「挑戦」していく人たち [サッカー]
新たな環境を求め、進んでいく人がいます。
もちろん、その人自信が決めたことであるので、
基本的には、見送る立場に立つものは成功を祈りつつ
「がんばれ」とエールを送ることしか出来ません。
特にプロスポーツの場合は、移籍そのものが大きなリスクを
伴うことが多いので(本当に成功した例は多くないのではと思う)
大いなる決断を讃えるべきなのだと思う。
客観的に考えても、ジェフユナイテッド千葉というチームは
(その努力がどうかという点は差し置いても、、、、)
金銭的に恵まれておらず、サポーターも頑張っているんだけど
観客動員面でもJの中では下位に甘んじている。
スペシャルな選手が現れても、待遇、条件でその選手を
確保し続けるのが難しいことも頭では理解しているつもりです。
けれど、今回の阿部勇樹選手の浦和への移籍に関しては
もうそういう「冷静な」部分で考えることが出来ず、
ほんとーーーーーに残念でショックを受けています、、、
もちろんジェフサポという立場を変えるつまりは毛頭無いし
また今年以降も逆に強くサポートしていくつもりでいます。
が、この移籍には、悔しさ、悲しさ、理不尽さで、何をやっても
タメイキしか出てこない自分がいます。
さらに、昨年から今年にかけて、オシム監督(これは前向きに
捕らえていますが)祖母井統括本部長のグルノーブルへの
移籍、選手会長である「隊長」の愛称で、我々の周りでは
「2番w」とかさわられ役の坂本選手。
(その前の背番号23は私のメールアドレスとか、フットサルチームでの私の背番号に選んだとか愛着ある選手なのです)
過去、林丈統選手や思い入れの強い選手が退団した時も
かなり落ち込みましたが、今回はいわば「屋台骨」の離脱
であるし、16歳のデビュー以来ずっと愛し続けた選手だったので
切替には時間がかかるなぁ、、、、
今年のオフは、他にも注目の選手の移籍が目白押しです。
昨日発表の、横浜FM→横浜FCの久保選手とか、
磐田から期限付きで東京Vへ移籍の名波選手とか、、、
こうなったら、浦和を何とか倒すぞ!!!という意気込みで
今年のJリーグを注目していきたいと思っています。
フットサルの背番号とかで使わせてもらっている
プロ野球のシステムが根付いているせいか、日本はまだまだ移籍に対して
ネガティブなイメージばかりが先行してしまいますね。
海外なんかだとビッグクラブの主力同士の引き抜きあいなんてのが
日常茶飯事ですし、日本も本来はどんどん移籍がしやすくなったほうが
望ましいことなのだと思います。
まぁそれでもやはり生え抜き中の生え抜きの移籍というのはやはりまた
特別な思い入れがありますから、そこに色々な感情が生じてしまうのは
致し方ないのかもしれません。
今後ジェフは、阿部・坂本の2選手の放出によって得た移籍金でよりよい
補強をしなければいけませんね。これができなければ単なる主力の流出
だけになってしまいますから。
マリオハースが来た時のようなビッグサプライズに期待してマス!
by まっは (2007-01-17 19:20)